XRP(リップル)は最近暗号資産に関する報道でよくニュースとなっています。というのもXRPを開発したリップル社に対して米証券取引委員会が“仮想通貨のXRPトークンは実質的な証券なのではないのか”という疑念から裁判に発展しています。XRPが米当局によって証券と認定されてしまうとリップル社の最大の強みである為替取引に大きな影響が及ぼすことが予想されていますが、現在までにリップル社が一部勝利を納めました。もっとも、これを好材料にXRPが爆上げしていく、というわけではなさそうで多くの専門家が予想したようにXRPトークンはそこまで大きく買われていません。
ここでXRPに代わるおすすめ仮想通貨として注目されているのが、イーサリアムブロックチェーン基盤に構築されているXRP20です。XRP20はオリジナルXRPをまっさらな状態にして始めることができる新しい仮想通貨プロジェクトで、本家リップルのように裁判沙汰に巻き込まれていないだけでなく、デフレ型トークンシステムで徐々に$XRP20トークンの価値が上がっていくことが大きな魅力です。
この記事で新しいリップルとして期待されているXRP20について、2023年から2030年までの将来価格を徹底予想していきます。
XRP20の価格予想・まとめ
2023年おわり:XRP20はプレセールを開始し、0.000092ドルの価格で$XRP20が販売される。
2025年おわり:$XRP20トークンはバーン(焼却)されていくため、2025年にはトークンの供給量は減っていることになる。そのため、トークン価値が上昇しやすい。XRP20はイーサイリアムのエコシステムで継続的な成長が見込まれ、2025年末までには0.0018ドルに上昇していることが予想される。
2030年おわり:2030年までにXRP20は大幅なトークン供給量の現象が見込まれる。イーサリアムブロックチェーン上に構築しているため、DeFiやDapps、決済手段などユーティリティトークンとしての需要が高まることが考えられる。この結果、2030年までに$XRP20トークン価格は0.0031ドルにまで上昇することが予想される。
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XRP20の価格推移
XRP20の価格推移・主な要点
- XRP20の総トークン供給量は1000億トークン。
- 400億トークンがプレセールに充てられ、ハードキャップ(最高目標資金調達額)は368万ドル(約5億2000万円)に設定されている。
- XRP20トークン売買取引の度に0.1%分が焼却される。
- XRP20は100%コミュニティによって所有されている。
XRP20のビジョンとしてはオリジナルXRPが過去最安値だったときの0.0028ドルで買えるチャンスが訪れ、XRPが1000倍の仮想通貨となったときの再現をしようとしています。しかも、XRP20のプレセールではトークン価格が0.000092ドルに設定されているため、オリジナルXRPの最安値価格より30倍も安く買うことができます。
XRP20のプロジェクトはマーケットキャップ(時価総額)920万ドル(約13億円)でローンチされる予定です。本家XRPの現在の時価総額が362億ドル(約5兆円)であることから、XRP20はこれから伸びる仮想通貨として世界の投資家から大きな注目を集めています。今後、XRP20がオリジナルXRPと並んで同じくらいの時価総額にまで成長した場合、プレセールで買った投資家は40万パーセントものリターンを手にできる計算になります。
XRP20の総トークン供給量は1000億トークンで、そのうち40%にあたる400億トークンがプレセールで販売されます。プレセールの最高資金調達額は368万ドル(約5億2000万円)に設定されています。
残りのトークンは以下の3つのプールに割り当てられます。
- 400億トークンはステーキング報酬
- 100億トークンは取引所上場プールにロック
- 100億トークンは焼却される
XRP20のトークノミクスはコミュニティが100%所有できるように設計されています。また、オリジナルのXRPはリップル社によって管理されていた中央集権的な仕組みでしたが、XRP20は完全に分散型のため、高い透明性と公平性があります。
XRP20のもう一つの強みがデフレ型のトークンシステムです。$XRP20トークンが取引される度に0.1%が焼却されるため、トークンの供給量が徐々に減少します。トークンが取引されればされるほど量が減るため、希少性が高まり、この結果トークンの価値が上がりやすくなります。このことからもXRP20は将来性のある仮想通貨として海外の投資筋から高い評価を得ています。
プレセール開始 | 2023年8月 |
決済方法 | ETH(イーサ)、USDT(テザー) |
ブロックチェーンの種類 | イーサリアム |
ハードキャップ(最高目標資金調達額) | 368万ドル |
最低投資額 | 1$XPR20トークン |
最高投資額 | 特になし |
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XPR20の価格予想 – 2023年
XPR20の仮想通貨プレセールは最高の滑り出しを見せ、開始48時間で13万ドル(約1800万円)もの資金調達に成功しました。これはプロジェクトのソフトキャップ(最低目標資金調達額)の180万ドル(約1億8000万円)のおよそ10%にあたる数字です。
XPR20そのもので十分投資する価値のある銘柄ですが、さらに“2.0”銘柄としても大きな注目度があります。有名な“2.0”の銘柄で言うとペペ2.0が最近では新しく、2023年5月にローンチされ、1日で7000倍もの上昇を記録したことで注目を集めたミームコインのペペ($PEPE)のスピンオフとしてペペ2.0($PEPE2.0)が開発されました。多くの人は「まさか二度目はないだろう」と思いましたが、その期待を裏切るようにぺぺ2.0も高騰し爆上げの仮想通貨となったのは記憶に新しいです。このことから、いま仮想通貨界隈では“2.0”バージョンの仮想通貨が上がりやすいファンダメンタルズになっており、XPR20も例外ではありません。最近ではビットコインをイーサリアムのERC-20の規格でリメイクしたBTC20もプレセールでたったの数日で完売するほどの盛況ぶりです。
XPR20は本家のリップルよりも数多くのメリットを有しており、これがXPR20の価格を押し上げる要因になっています。まずはじめに、XPR20はイーサリアムのブロックチェーン上で構築されているため、ERC-20の規格を採用しており、幅広い仮想通貨のインフラストラクチャに互換性があります。保有者はXPR20をERC-20に互換性のある仮想通貨のウォレットで管理することができます。
二つ目のメリットにステーキングがあります。XPR20を保有しつつステーキングしながら不労所得を得ることができます。XPR20のトークノミクスによると全体トークン量の40%分がステーキングに充てられているため資金プールが枯渇することはなく、長期的にイールドファーミングを楽しむことができます。
XPR20のデフレ型トークンシステムも多くの投資家を惹きつけている理由です。前述の通り、$XPR20を人々が売買する度にトークンが焼却されていきます。これは現実の貨幣システムでも同様です。”デフレ”と聞くと、「モノが安くなること」と思いがちですが、これは貨幣の市場への供給量が少なくなることで貨幣価値が上昇し、その結果一定の貨幣で買えるモノの量が増えるため、単価が安くなる現象のことを言います。XPR20は、トークンの供給量が徐々に減少することで1トークンあたりの価値が高まりますので、投資した人にとっては有益なシステムと言えます。
オリジナルのXPRに関するニュースもXPR20にとって追い風となっています。米証券取引委員会から「XPRはリップル社の証券に匹敵する金融商品ではないのか」という疑いから裁判に発展していましたが、リップル社が一部勝訴をしたことでXPRトークンは一時値上がりしました。ただ、まだオリジナルのXPRをめぐる強い警戒感から様子見ムードが続いており、リスクオンの動きは出ていません。もしも今後米司法当局にXPRがセキュリティトークンとして認識されてしまった場合、リップルの最大のサービスである為替取引が停止することになり、XPRトークンもDEX(分散型取引所)などから上場廃止につながる動きになる可能性があります。
ただXPR20は当局から訴追を受けたりなどのリスクは皆無のため、リスクを避ける投資家の資金がXPR20に流入していくことが想定されます。
以上の点から、XPR20は2023年にアップトレンドを形成することが考えられ、同年末までには0.001ドルに達することも視野に入ります。これはプレセールの販売価格である0.000092ドルから1087%の上昇です。
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XPR20の価格予想 – 2025
多くの専門家が2025年までにオリジナルXPRのアップトレンドが継続することを見込んでいます。アナリストの中には次のアップトレンドでは$XPRが26ドルの大台を突破すると予想しており、ウェルス・ファーゴ証券は500ドルにまで上昇すると予想しています。
当サイトのXPRの価格予想では2025年までに3ドルをつけることとしています。
XPR20は本家XPRと必ずしも直接的な関係はありませんが、関連銘柄としてXPR20も非常に強いアップトレンドが期待されています。
上記の通り、XPR20はデフレ型のトークンシステムを採用しているため、価格が上昇しやすいファンダメンタルズ的条件が揃っています。今後2年の間でかなりの数のトークンが焼却されることが予想されており、価格も上昇しやすくなることが見込まれます。
ステーキングをしている間にトークン価値が上がるため資産運用としては最高の仮想通貨への投資方法となります。
以上のことから、XPR20は2025年までには0.0018ドルに達することが予想されています。これは2023年の高値から80%の上昇で、プレセールの価格から1956%の上昇することになります。
XPR20の価格予想 – 2030年
仮想通貨相場はボラティリティが高いことで知られており、長期的な価格予測をするのは難しいとされています。特に中央集権型の取引所にこれから上場予定の仮想通貨に関してはなお難しいです。そのため本稿で紹介する2030年の予測は参考程度に留めておいてください。
それでも当サイトではXPR20が長期的に良好のパフォーマンスをすると考えています。
まずはじめに、トークンの焼却メカニズムが大きな役割を担っています。100億トークンに相当する資金プールが焼却用に分けられていますが、上記の通り人々がトークンの売買をする度に0.1%分が焼却されます。短期的には少ない量ですが、これは長期的になると大きなトークン量となり、7年分に渡ってトークンが焼却され続けると全体のトークン量も大幅に減少することが織り込まれています。そのためXPR20トークンは短期的な下落は経ても、長期的に大きく伸びていく可能性が非常に高いのです。
また、XPR20はコミュニティ重視のプロジェクト運営をしているのもポジティブな材料です。$XPR20の保有者のほとんどはプロジェクトのコミュニティ参加者によって保持されるため、短期筋からの売り圧力がないのが特徴です。長期的に成長することができるため、ガチホ向けの仮想通貨としても評価が高く、ポートフォリオに追加している投資家が増えています。
またイーサリアムのブロックチェーン上に構築されているのも大きなポイントです。イーサリアムのネットワークを使ってこれから登場するプロジェクトや機能と提携することができるようになり、さまざまなユーティリティ性を将来的に搭載することができるようになります。イーサリアムはビットコインに次ぐ取引高を誇っており、アルトコインのなかでは主要銘柄1位の地位を築いています。
これらの要因を鑑みて、XPR20は2025年から2030年のあいだに大きな発展を遂げていることが予想され、2030年の終わりまでには0.0031ドルを突破していることが見込まれます。これは2025年の高値から72%の上昇になります。
XPR20の予想最高値・最安値
新しい仮想通貨の銘柄はボラティリティが高く、投資にはリスクが伴います。上記のXPR20の価格予想から、以下の通りに最高値と最安値をまとめました。
年 | 予想最高値 | 予想最安値 |
2023 | 0.0014ドル | 0.0004ドル |
2025 | 0.0025ドル | 0.0012ドル |
2030 | 0.0050ドル | 0.0023ドル |
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XPR20の価格を押し上げる要因
本家リップルに関するニュース
XPR20はオリジナルのXPRとは直接的関係はありませんが、関連銘柄として相関性が強いです。オリジナルのXPRに関するニュースが流れることでXPR20の知名度も高まり、投資家のXPRへの投資意欲が再び上がればXPR20も買われやすくなることが考えられます。
仮想通貨のアップトレンドの再来
暗号資産のマーケットは2022年に起こったビットコインの暴落によって軒並み下落し、仮想通貨の冬の時代が到来したとも言われました。しかしそんな相場環境だからこそ多くの有望トークンが安値で買うことができ、XPR20は仮想通貨の暴落時に買いの銘柄としても多くの逆張り投資家が購入しているとされています。
XPR20は良い投資なのか?
XPR20のプレセールは幸先のいいスタートを切りました。プレセール開始からたったの48時間で13万ドル分の資金調達に成功するなど、すでに多くの投資家が殺到しています。
スタートが良いからといって必ずしも良い銘柄であるとは限りませんが、これまで成功した仮想通貨のプレセールではいずれもスタート時点で大きな資金量の調達に成功していることが共通点として挙げられます。
本家のXPRはリップル社一社による独占的な管理のもと運営されていましたが、XPR20は100%分散型のプラットフォームでコミュニティを重視した運営をしています。透明性も高いことから、プレセール終了後に投機筋による叩き売りなど行われる可能性はありません。
これらの要因からXPR20は良い投資でもあり、本家リップルなどの仮想通貨の次に流行るものと期待されています。
まとめ
この記事では新しいリップルとして期待されているXPR20の将来価格について徹底解説をしてきました。当サイトの分析によると、XPR20は安全性の高いイーサリアムのブロックチェーン上に構築され、ステーキング機能を搭載し、デフレ型トークノミクスを採用しているなどの側面から非常に強いファンダメンタルズを擁しています。
プレセールでは0.000092ドルの価格で販売されますが、2025年には0.0018ドルに、2030年には0.0031ドルに到達していると予想され、これは1000%以上の上昇になります。
XPR20のプレセールは期間限定で、終了後はDEXなどに上場することが予定されているため同じ価格で購入することはできなくなります。XPR20はオリジナルXPRの関連銘柄として将来性を嘱望されているため、購入を検討されている方はお急ぎください。
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