インド国内における仮想通貨の取り扱い禁止の懸念は去りましたが、税金は高くなりました。
インド国民が仮想通貨を売買するたびに課されるインドの源泉徴収税(TDS)1%案に対抗するには、仮想通貨のプレセールによる長期的なバイ&ホールドが最善の投資戦略かもしれません。
この記事では、今、検討すべきインド発の仮想通貨NFTプロジェクトをご紹介します。
2024年に注目のインドにまつわる仮想通貨案件
これまでに調査したインド発、あるいはインドで人気の仮想通貨プロジェクトを以下の通りご紹介します。
- Sponge V2 – 300倍成長がインドで話題の仮想通貨
- Meme Kombat – ミームのキャラが勢ぞろい!インド掲示板を席巻する暗号資産
- Bitcoin Minetrix – マイニング好きなインド人に人気のトークン
- Wall Street Memes – 100万人以上を抱えるコミュニティブランドによるおすすめのミームプロジェクト
- yPredict – インド人投資家が支援、プロの分析情報が参照できるAIツール
- Launchpad XYZ – 仮想通貨通のインド人に対する投資をガイドする万能ツール
- eTukTuk – インドでのEV普及を目指す仮想通貨
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
今回はインド発、あるいはインドで大人気のプロジェクトもリストアップしました。
仮想通貨プロジェクト一覧の詳しい分析については、以下をご覧ください。
インド発、インドで人気の仮想通貨プロジェクトに迫る
市場でおすすめのインド発仮想通貨プロジェクトを紹介するにあたり、幅広い観点で分析しました。
例えば、プロジェクトの包括的なビジネスモデルや目的、どのようなソリューションを提供するのか、それぞれの仮想通貨に魅力的な上昇要因があるか、などです。
インドでは投稿サイトのRedditが人気で、インドで人気の仮想通貨を調べる際は、Redditで人気の仮想通貨を見るとトレンドの傾向がわかったりします。
何はともあれ、以下、今年のベストなインドの仮想通貨プロジェクトについて、より詳しく見ていきます。
Sponge V2 (SPONGEV2) – 300倍成長がインドで話題の仮想通貨
Sponge V2(SPONGEV2)は、インドで人気の高いミームコインの筆頭銘柄です。先代のスポンジトークンは100倍の価格上昇を記録したことで話題となりましたが、Sponge V2はそんなスポンジトークンの後継トークンとして2024年初頭にリリースされました。
今までの累計調達額は407万ドルで、年末にリリースされたトークンとしては最大級の売上高を誇ります。V1トークンからブリッジすることで獲得できますが、通常通りカードやUSDT(ETH)トークンでも購入可能です。
ミームキャラを用いたブランド戦略はもちろん、潤沢な資金(トークン総供給量の7.5%)をつぎ込んだマーケティングにより人気を獲得しているようです。特にSNS上で人気が高く、ステージ2の目標として掲げている保有者1万人を目指して順調に販売を続けています。
P2Eゲームを開発することで長期的な投資を呼び込んでおり、変化の激しいインド仮想通貨市場で生き残るための安定感を備えています。Sponge V2の価格予想は別記事でも確認できますので、興味のある人は公式サイトと合わせてご覧ください。
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
Meme Kombat (MK) – ミームのキャラが勢ぞろい!インド掲示板を席巻する暗号資産
Meme Kombat(MK)は、ゲームと投資の両方が同時に楽しめるとしてインドで話題の仮想通貨です。目標調達額を更新して販売を続けており、今年最も勢いのある銘柄のひとつと見なされています。
APY(年間収益率)が高いのが特徴で、販売開始時から一貫して100%以上の高収益率を維持しています。ステーキング中から利益を獲得することができるため、現在価格(0.279ドル)で購入した人は大きな差額利益が狙えます。
また、様々な方法でMKトークンを獲得できるのも特徴です。獲得方法は以下の3種類があり、2024年初頭にはインドでもベッティングプラットフォームが立ち上げられる予定です。
- Meme Kombatアリーナでトークンをステーキング
- 対戦結果にベット
- 対戦に勝利
暗号資産ゲームやベッティング好きの人はチェックしてみて損はないでしょう。Twitter、Telegram、Discordでも情報を配信していますので、気になる人は公式サイト下部のSNSリンクをチェックしてみてください。
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
Bitcoin Minetrix (BTCMTX) – マイニング好きなインド人に人気のトークン
Bitcoin Minetrix(BTCMTX)は、インドでマイニング投資が簡単にできると謳う新規仮想通貨です。専用の機器が必要とされてきたマイニングですが、MTCMTXに投資するだけでビットコインを獲得できる手軽さが話題となっているようです。
BTCの時価は620万円を超えており、手が届かないと感じる投資家も多いとされています。Bitcoin Minetrixはこの点に着目し、アルトコインを購入することで自動的にビットコインが手に入る仕組みを提案しています。
このシステムはStake to Earn(ステークして稼ぐ)と命名されており、獲得したBTCは自動的にウォレットに送信される手軽さが特徴です。外出先などから簡単にマイニンングできるよう、モバイルフレンドリーな専用プラットフォームの開発計画もあります。
現在の価格は0.0128ドルで、価格上昇まで僅かな時間しか残されていません。詐欺の発生しやすいインドでは特に、安全に爆上がり仮想通貨に投資できる手段として購入が相次いでいるようです。
Bitcoin Minetrixの始め方が知りたいという人は、別記事もご覧ください。また、公式サイトではマイニングの詳細も確認できます。
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
Wall Street Memes – 100万人以上を抱えるコミュニティブランドによるおすすめのミームプロジェクト
Wall Street Memes(ウォール・ストリート・ミームズ)は、インドの仮想通貨規制をものともせず、記録的なペースで取引されている最新コインです。堅固なSNSコミュニティを支持基盤とし、3月に始まった事前販売はこれまでに50万ドル以上を調達する勢いを見せています。
2023年はG20でインドが仮想通貨禁止を提案するなど、クリプト市場に荒波が押し寄せる事態となりました。その中で、Wall Street Memesは規制の流れに真っ向から対抗するプロジェクトとして注目を集めています。規制を支持する層には企業株の投資家が多いと言われていますが、そんな人々に対して挑戦状を叩きつけるような姿勢は賛否両論が巻き起こっているようです。
また、Wall Street Memesの買い方、特徴、将来性ではWSMの購入方法などについても解説しています。
Wall Street Memesのメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット:
- インドでも人気のあるイーロンマスクが直々にTwitterでWSMに対してリプを送り、かなり湧き上がった経緯あり
- ミームの人気は、年々上がっており、当該プロジェクトも各種インフルエンサーによっても取り上げられているので、注目はさらに高まっている
デメリット:
- ユーティリティに富んだ、手堅いトークンが持つ強みは欠けている
調達上限額 |
$30,577,000 |
総供給量 |
2億トークン |
プレセール供給量 |
1億トークン |
チェーン |
イーサリアム |
トークンタイプ |
ERC-20 |
最小投資額 |
100 トークン |
購入方法 |
USDT, ETH |
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
yPredict – インド人投資家が支援、プロの分析情報が参照できるAIツール
インドでは仮想通貨取り扱い禁止が一時期噂となっていましたが、2023年現在もインド発のプロジェクトが多数存在します。なかでもイチオシなのが、AI関連の仮想通貨プロジェクトyPredict(ワイプレディクト)です。
yPredictは、独自AIが深い洞察に基づいたトレード分析を提供してくれる、インド発の仮想通貨プロジェクトです。
CEO、CTO、リードエンジニアがインド出身ということもあり、本国でとりわけ期待されています。さらに、インド以外の投資家からも注目を集めています。その理由は、トップ1%のMLデベロッパーやデータサイエンティストらによって共同開発された、優秀なAIモデルにあり。このAIモデルは、仮想通貨市場が過去に経験した、膨大な相場データを学習したハイスペックモデル。同AIモデルはチャートパターンの自動認識機能を実装。センチメント分析、インジケーター分析、トランザクション分析についても高精度で提供してくれます。AI開発大国のインドだからこそ実現できたといえます。
yPredictの買い方などの詳細は、リンク先の徹底解説記事から参照可能です。
プレセールスタート | 2023年第一四半期 |
購入方法 | MATIC, ETH, BNB, USDT, クレジット |
チェーン | Polygon |
最小投資額 | 200トークン |
最大投資額 | 特になし |
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
Launchpad XYZ – 仮想通貨通のインド人に対する投資をガイドする万能ツール
数年来、インドでは仮想通貨規制の動きが続いていますが、人気のプロジェクトが次々と登場しています。今回紹介するLaunchpad XYZ(ローンチパッドXYZ)は、アルトコインからNFTまで対応した投資ダッシュボードを提供しており、インドの仮想通貨界隈から注目を集めています。暗号資産分野には幅広い金融商品が存在し、ユーザーはどれに投資すればいいか分からないという状況が一般的でしたが、Launchpad XYZが登場したことで安心してトレード・インできるようになりました。
Launchpad XYZの運営チームにインド人はいませんが、仮想通貨規制をものともせず認知を高めています。その理由は、ハイスペックな独自AIを搭載した投資分析ダッシュボードにあります。この独自AIがチャート分析や市場センチメント、リスク・リワードスコアによるプロジェクトの将来性などを提供し、ユーザーの投資判断をアシストしてくれます。
Lauchpad XYZの買い方については、リンク先の徹底解説記事から参照可能です。
調達上限額
$12,500,000
総供給量
10億トークン
プレセール供給量
2億5000万トークン
チェーン
イーサリアム
トークンタイプ
ERC-20
最小投資額
100トークン
購入方法
USDT, ETH, BNB, クレジットカード
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
eTukTuk (TUK) – インドでのEV普及を目指す仮想通貨
eTukTuk(TUK)は、インドなどの発展途上国でEV(電気自動車)普及を目指すエコ仮想通貨です。将来的には世界中に専用の充電ステーションを設置する予定で、AIを活用した高効率の検索システムを特徴としています。
プレセール利益を「環境対策につぎ込む」と明言しており、グリーンなプロジェクトとして活動家にも注目されているようです。すでに60万ドル以上を売り上げており、これは最新インド暗号資産としては異例の販売ペースだと言えます。
BNB、ETH、USDT、クレジットカードでの購入が可能で、ステーキングはバイナンススマートチェーンで行われます。プレセール終了後にトークン請求可能になるほか、プラットフォームローンチ後はEV充電時に報酬を獲得することもできます。
仮想通貨先進国インドのほか、スリランカなどの各国政府と協力してプロジェクトを推進する計画があります。詳細なロードマップには説得力があり、投資家に安心感を提供していると言っていいでしょう。
インド系のおすすめトークンで、エコ系の通貨を探しているという人に最適です。価格も0.02575ドルと安く、ペニーコインに投資したいという人は検討の価値ありと言えます。
メリット
- 好調な売り上げ
- 無料キャンペーン実施中
- 環境保護系プロジェクトは話題になりやすい
デメリット
- 計画がどこまで実行されるかは不透明
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
まとめ
最も成功した仮想通貨プロジェクトの何個かは、インドで生まれました。その主な理由の1つは、インドのコミュニティが新興のテクノロジーや革新的なコンセプトを受け入れる能力があるためです。この記事では、今すぐ検討すべきインドの仮想通貨プロジェクトを紹介しました。
インドにおける仮想通貨は規制によって、禁止が進むなどの動きもありますが、技術者を多く抱えていることもありその影響を受けることもなく依然として、インドでは仮想通貨が人気を集めているようです。