仮想通貨への投資方法にはトレードなどがありますが、最も大きく稼げる方法は有力な銘柄が安いうちに投資しておくことでしょう。仮想通貨の王道であるビットコインも最安値時に購入しておけば今頃7000倍の成長を見せています。
億り人になる方法はビットコインなどの仮想通貨の次に流行るものを探して、事前に投資しておくことだと分かってはいても、実際に行うのは難しいです。というのも、仮想通貨業界には数多くの新しい仮想通貨プロジェクトがピンキリで、毎日のように続々とローンチされているためどれが優良銘柄かを見極めるのはプロでも非常に難しいからです。
そこで良い目安になるのがIEOです。IEOとはInitial Exchange Offering(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の略で、仮想通貨の取引所を通して新しいトークンが先行販売されることを言います。取引所が全ての銘柄とそのプロジェクトをしっかりとチェックしているため、IEOの仮想通貨には怪しいプロジェクトは排除され、高い信頼度でトークンを買えるのがメリットです。
ただ、それでもIEOを予定している仮想通貨は海外を含めるとたくさんあるため、この中から爆上げの仮想通貨を見つけるのは簡単ではありません。そこで、当サイトでは現在市場で予定されているIEOを徹底的にリサーチし、いまこそ買っておくべき注目の優良銘柄を厳選して紹介します。
2023年に注目のIEO仮想通貨一覧
- Wall Street Memes(ウォール・ストリート・ミーム)- 100万人以上を抱えるコミュニティブランドによる注目のIEO仮想通貨
- Thug Life(サグライフ)- コミュニティ・フォーカス型の透明性が高いミームコインIEO仮想通貨
- yPredict(ワイプレディクト)- プロ級の情報分析でIEO仮想通貨を参照できるAIツール
- Launchpad XYZ(ローンチパットXYZ)- 投資家の意思決定を最適化できる注目IEO仮想通貨
- Ecoterra(エコテラ)- リサイクルで稼げると注目されるIEO仮想通貨
- SID Token(エス・アイ・ディー・トークン)- インターネット・シェアリングで注目のIEO仮想通貨
- MetaCloud(メタクラウド)- Web3技術をクラウドコンピューティング分野に融合させる注目のIEO仮想通貨
注目IEO仮想通貨を個別に徹底解説
注目の仮想通貨IEO情報を網羅するため、この記事では予定されているIEOのほかにも現在実施中のものなども含めて徹底解説をしていきます。ここで紹介するプロジェクトはどれも将来性のある仮想通貨として海外の投資家から熱い注目を集めているものですので、最後までしっかり読んでいきましょう。
1. Wall Street Memes(ウォール・ストリート・ミーム)- 100万人以上を抱えるコミュニティブランドによる注目のIEO仮想通貨
いまミームコイン界隈で取引所への上場が期待されている注目IEO仮想通貨がWall Street Memes(ウォール・ストリート・ミーム)です。2022年にはビットコインの暴落にともない、仮想通貨は冬の時代を迎えたとさえ言われましたが、2023年になってミームコインが軒並み上昇を記録しています。ぺぺ(PEPE)はIEO上場後に一時は500万倍の高値をつけたことでも注目されましたが、このペペを超える本命のIEO銘柄がWall Street Memesです。
Wall Street Memesの最大の強みはSNSにおけるブランド力です。すでに100万人以上ものフォロワーを抱えており、Wall Street Memesが作るミーム画像などはネット上でバズっています。さらに、実業家で仮想通貨の熱狂的ファンとしても知られるイーロン・マスク氏がWall Street Memesの公式Twitterアカウントをリツイートするなどしていることから、「あのイーロン・マスクが注目している仮想通貨」として多くの投資家に幅広く知られる存在となりました。
Wall Street Memesは2021年に話題になった“ゲームストップ株騒動”を発端としてローンチされており、SNSのコミュニティでNY・ウォール街の機関投資家を打ちまかした出来事を仮想通貨の分野で再現しようと意気込んでいます。
過去にはドージコイン(DOGE)や柴犬コイン(SHIBA)が数千パーセントもの上昇を記録したことから、Wall Street Memesを現在買えば将来的に同じくらいの大きなリターンを得られる可能性が高いです。
注目のIEO仮想通貨である$WSMトークンは、現在絶賛プレセール中で公式ウェブサイトから購入することができます。$WSMのトークン価格はプレステージが進むにつれて徐々に引き上げられるため、早期に買えばそれだけ大きなリターンが確実に手に入れられます。
Wall Street Memesの買い方は、こちらのリンクから参照してください。
調達上限額 |
$30,577,000 |
総供給量 |
20億トークン |
プレセール供給量 |
10億トークン |
チェーン |
イーサリアム |
トークンタイプ |
ERC-20 |
最小投資額 |
100 トークン |
購入方法 |
USDT, ETH |
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
2. Thug Life(サグライフ)- コミュニティ・フォーカス型の透明性が高いミームコインIEO仮想通貨
コミュニティにフォーカスしたミームコインプロジェクトとして注目されているIEOがThug Life(サグライフ)です。Thug Lifeが有力視されているのは、そのユニークで面白いミームのデザインだけではなく、実は堅実で確かなプロジェクト運営でも大きな注目を集めています。
Thug LifeはこれまでIEOの仮想通貨投資で‘カモ’られてしまった個人投資家たちと協力することで、自分たちの爆上げの仮想通貨を作ろうとするプロジェクトです。これまでIEOの仮想通貨では大きな資金を持つクジラ投資家が有力銘柄を金にものを言わせて買い漁るということが起きていました。さらにSNS上でインフルエンサーが「このIEOがコインチェックで注目!」などと宣伝することでフォロワーに買わせ、トークン価格を吊り上げたところで自分だけ売り抜けてしまい、価格が下がった結果フォロワーが損をするということが多々あります。
Thug Lifeはそんな‘カモ’られてしまった人たちがコミュニティを形成し、自分たちで上昇し続けられるトークンを作ろうと協力し合っています。そのため、$THUGトークンの購入者には叩き売りをしかける人はおらず、みな長期的な保有を前提としているため、Thug Lifeはガチホ向けの仮想通貨としても人気があります。
Thug LifeのプロジェクトチームはLPロックをかけているため、DEX(分散型取引所)に上場した後に運営者が勝手にトークンプールを売って利益を持ち逃げすることは絶対にありません。ミームトークン界隈では悪質な業者が自分のプロジェクトを捨てて利益を持ち逃げすることが起きていますが、Thug Lifeでは起きないため、透明性と信頼性が高いと多くの投資家から評価されています。
Thug Lifeはアメリカのレジェンド的ラッパーであるスヌープ・ドッグにフィーチャーしていることから、米音楽業界からの注目も熱いです。
Thug Lifeの買い方は、リンク先から詳細を確認可能です。
調達上限額 |
$2,058,000 |
総供給量 |
40.2億トークン |
プレセール供給量 |
20.94億トークン |
チェーン |
イーサリアム |
トークンタイプ |
ERC-20 |
最小投資額 |
制限なし |
購入方法 |
USDT、 ETH |
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
3. yPredict(ワイプレディクト)- プロ級の情報分析でIEO仮想通貨を参照できるAIツール
yPredict(ワイプレディクト)はAI(仮想通貨)のチカラで次に来る1000倍の仮想通貨を発掘できる最高のツールです。これまでIEOの仮想通貨の数が多すぎて、どの案件にどれくらいの資金を投資すれば良いのか判断が難しかった背景があります。特に資金の限られている個人投資家にとってはひとつひとつの選択が命取りにもなります。
yPredictではトップ1%のマシンラーニング(機械学習)のデベロッパーやデータ系の科学者が集結し、独自のAIモデルを構築することに成功しました。yPredictのAIモデルは過去の仮想通貨における膨大なチャートデータを読み込み、100種類以上のチャートパターンを学習しています。そのため現在の仮想通貨相場で類似したチャートパターンが出現すると自動で認識する機能を搭載しており、再現性の高いトレードを行うことができます。さらに、市場のセンチメント分析やインジケータ分析、トランザクション分析など幅広い情報も瞬時に、高い精度で解析し情報を伝達してくれます。そのため、ユーザーはyPredictひとつでプロ級の情報量と分析データにアクセスすることができ、優位性の高い投資をすることができます。
yPredictの強みは注目のIEO仮想通貨をチェックすることも同時に通知してくれる点です。yPredictでは市場にある全てのIEO銘柄を検出し、ユーザーに通知してくれるため、見逃す心配はありません。
yPredictのプレセールでは各ステージで完売しているため、2023年を代表するIEOになることが確実視されています。yPredictはポリゴンのブロックチェーンを基盤にしているため、手数料が安いことも魅力です。$YPREDトークンはCEX(中央集権型取引所)に上場すると0.12ドルで取引されるため、プレセールの段階で早く買えば、それだけ大きな利益を手に入れられるためお買い得です。
yPredictの将来性や買い方などの詳細は、リンク先の徹底解説記事から参照可能です。
プレセールスタート | 2023年第一四半期 |
購入方法 | MATIC, ETH, BNB, USDT, クレジット |
チェーン | Polygon |
最小投資額 | 200トークン |
最大投資額 | 特になし |
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
4. Launchpad XYZ(ローンチパットXYZ)- 投資家の意思決定を最適化できる注目IEO仮想通貨
Launchpad XYZ(ローンチパットXYZ)はWeb3時代にすべてのユーザーが優位性の高い投資が実現できるようになる最高の投資プラットフォームです。Launchpad XYZを使えば誰でもWeb3時代の投資を始めることができ、ひいては仮想通貨ですぐに利益を得ることができます。
Launchpad XYZではあらゆるIEO仮想通貨の情報やこれから登場するプロジェクトをキュレートし、独自の解析ツールでそのプロジェクトの潜在的な成長率などを予測してユーザーにおすすめの仮想通貨を提案します。
一般人では参加できないような限定IEOセールや発表前のNFTアート情報、有望なGameFiの開発情報も、Launchpad XYZを通せばユーザーが参加できます。そのため、これまではたった一人では到底参加が不可能だったコインチェック(Coincheck)のIEO第二弾のイベントやIEO一覧のホワイトリスト入りなども、Launchpad XYZを使えば個人でも参入することができ、プレセールトークンに早期アクセスできるのがLaunchpad XYZの最大の魅力です。
Launchpad XYZは独自のアルゴリズムを使ってIEO仮想通貨を査定してくれます。400以上あるデータポイントでリスクリワードスコアをつけることで各プロジェクトの優位性を指数化できるのも最大の特徴です。
指示を出せば自分の興味のある分野で最適な銘柄も自動で検出し、リスクリワード指数とともに提案してくれます。例えば、「クラウドファンディング系仮想通貨を探せ」と指示を出せば、フィナンシェのIEOなどが検出され、フィナンシェトークンのIEOのリスクリワード指数が表示される仕組みです。
Launchpad XYZは現在絶賛プレセール中で、Web3の仮想通貨プロジェクトとしては異例のスピードでトークン販売が進んでいます。$LPXトークン価格は徐々に上昇していくため、仮想通貨投資で成功したい方はお見逃しなく。
Launchpad XYZの買い方は、リンク先の個別の解説ページを参照お願いします。
調達上限額
$12,500,000
総供給量
10億トークン
プレセール供給量
2億5000万トークン
チェーン
イーサリアム
トークンタイプ
ERC-20
最小投資額
100トークン
購入方法
USDT, ETH, BNB, クレジットカード
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
5. Ecoterra(エコテラ)- リサイクルで稼げると注目される仮想通貨IEO
“エコ”であることは現在の投資業界において最も重要なテーマとなっていますが、リサイクル業界に革新を起こすと注目されているのがEcoterra(エコテラ)です。Ecoterraはブロックチェーン技術をリサイクルに応用することで地球温暖化対策に貢献しようとする野心的な仮想通貨IEOです。
Ecoterraの仕組みはシンプルで、いらなくなったモノをEcoterraのアプリでバーコードをスキャンし、自動回収機に投函してリサイクルすると$ECOTERRAトークンが報酬として受け取れます。これまではPlay-to-EarnやMove-to-Earnなど活動することで稼げる仕組みが大きな成功を収めましたが、Ecoterraはリサイクル・トゥ・アーン(Recycle-to-Earn)の分野を開拓したとして大きな注目を集めています。
さらにEcoterraのエコシステムにはカーボンクレジットを取引できるマーケットプレイスが搭載されています。カーボンクレジットは一般の方には馴染みがありませんが、いまエコ産業分野で急成長している投資分野です。カーボンクレジットは二酸化炭素などの温室効果ガスの排出権のことです。大企業などは温室効果ガスの削減目標が課されていますが、エコが進んでいる企業は削減できた分をカーボンクレジットとして発行し、販売することで利益を得られます。
電気自動車のテスラはもはやカーボンクレジットビジネスと言われているほど一大産業となっているため、これが取引できるプラットフォームがEcoterraにローンチされれば世界中の企業がEcoterraを使うようになると$ECOTERRAトークンの消費量が拡大し、トークンが急騰することが予想されます。
リサイクル業界はディフェンシブ・セクターとしても知られているため、不況でも強く、Ecoterraは仮想通貨の暴落時に買いの銘柄としても多くの専門家から強く推奨されています。
Ecoterraの購入方法はこちらでご確認ください。
トークン | ECOTERRA |
購入方法 | ETH、USDT、クレジット・デビットカード |
チェーン | イーサリアム |
総供給量 | 20億トークン |
調達上限額 | 6,700,000ドル |
最小投資額 | 特になし |
最大投資額 | 特になし |
クリプトアセットはボラティリティの高い非規制の投資商品です。
6. Share Internet Data (シェア・インターネット・データ/SID Token)- インターネット・シェアリングで注目の仮想通貨IEO
Share Internet Dataは略してSIDとも称されますが、ウェブの世界を一新することが期待されている革新的なプロジェクトです。SIDの目的は、すべての人々が無料、もしくは手頃な価格でインターネットを利用できるようになる社会を作ることで、インターネットをシェアすることで仮想通貨の形で報酬を得られるようにし、インセンティブを与える仕組みが革新的とされています。
現代社会では仕事を探すのにも、ビジネスを始めるにもインターネットが必須アイテムとなっています。スマホの普及に伴い、インターネットを利用できる人の数は急増しましたが、それでもまだコストの問題で世界中の人がネットを利用できているわけではありません。人々がインターネットをシェア(共有)するP2P(個人対個人)の仕組みを作ることで、誰でもネットを利用できる社会環境をつくろうとするのがShare Internet Dataのビジョンです。
Share Internet Dataの仕組みは簡単で、SIDのエコシステムに自分のWifiネットワークを追加することで報酬を得ることができます。利用者は無料でインターネットを利用でき、提供者は$SIDトークンを報酬として受け取れます。Share Internet Dataの仕組みが広がれば、世界中の誰もがネットを使えるようになり、なおかつ低額で利用できるようになります。
現在のところマーケットにはShare Internet Dataに類似するプロジェクトは存在しておらず競合相手がいないため高い優位性を持っています。将来的にShare Internet Dataがネット業界を独占することも予想されています。Share Internet DataのIEOは予定されている段階で詳細は今後発表されますが、$SIDトークンは0.01ドルで販売される予定です。
7. MetaCloud(メタクラウド)- Web3技術をクラウドコンピューティング分野に融合させる注目の仮想通貨IEO
MetaCloud(メタクラウド)はコンピューティング分野で注目されている仮想通貨IEOで、インターネットのクラウドセクターに革命を起こすことが期待されています。インターネットのクラウド(Cloud)は多くの人が使うようになり、アメリカだけでも1300億ドル規模の市場規模があると試算されています。
MetaCloudのコアは、Web3の分散型の仕組みを世界のクラウドシステムに応用することにあります。意外に思われますが、現在のクラウド業界は非常に中央集権型の仕組みになっています。例えばアマゾンやマイクロソフトなど超大企業が牛耳っているのが現状で、すべての情報や管理権はこれらの企業によってコントロールされています。MetaCloudはクラウドシステムをより分散化し、民主化しようとしています。
MetaCloudの仕組みでは、一般の人々が余っている分のコンピューターリソースを貸し出し、大きなデータ容量やクラウドスペースが必要なクリエイターや企業が自由に使えるようになります。貸し出すことで$MCLOUDトークンの形で報酬を獲得でき、使う側は格安の値段で分散型のクラウドスペースを利用できるため、ウィン・ウィンです。
MetaCloudはまだIEOの初期段階ですがすでに世界のコンピュータやネット業界から高い評価を得ており、$MCLOUDトークンの需要は大きく高まることが予想されます。MetaCloudのプレセールは8月1日から10日の期間限定で行われますが、これは仮想通貨のIEOとして異例の短さです。それだけMetaCloudプロジェクトチームの強い自信が象徴されています。$MCLOUDトークンの価格は0.068ドルで販売される予定です。
IEO仮想通貨とは?
IEOとは、Initial Exchange Offeringの略で、取引所を通して投資家に初めて購入できる機会を提供することを言います。IEOで言う取引所というのは中央集権型(CEX)で、海外ならOKXやバイナンス、日本国内ならコインチェック(Coincheck)やGMOのIEOが一般的でしょう。
新しい仮想通貨プロジェクトを始めようと言う場合、新規にトークンを発行することになりますが多くの人に買ってもらうためにプレセールを行うことが一般的です。しかし、巷には詐欺まがいのプロジェクトも数多くあるため多くの人はいきなり買ってくれません。そこでIEOで信頼されている取引所を通じて自分たちのトークンを売れば、それだけ信頼度のあるプロジェクトであることが投資家に伝わり、買われやすくなるのです。
最近では取引所が有望なプロジェクトを厳選し、限定IEOイベントを開催する例が増えています。例えばコインチェックが自らIEOを行い厳選されたプロジェクトのトークンが期間限定のディスカウント価格で購入できるイベントが行われ好評を博しました。「コインチェックのIEOが厳選したプロジェクトなら間違いないはずだ」と多くの投資家が殺到してくれるため、プロジェクト運営者からするとIEOができると言うのは絶好の機会とも言えます。最近ではコインチェック(Coincheck)IEOの第二弾も予告されていて、バイナンスや海外の取引所でも同様に行われています。
IEOの仕組みとは?
IEOと言うと何か難しく聞こえますが、その仕組みは簡単です。以下では3段階にしてIEOのプロセスを説明します。
- 新しいコインがローンチされる- IEOの前にはまず新しい仮想通貨のプロジェクトが始まらなければなりません。通常はシードラウンドと呼ばれる企業間の資金調達やプレセール、ICOなど行われますが、これらのステップが行われればその次がIEOとなります。
- IEOに応募する – IEOは自分で勝手に行えるものではなく、特定の順序を踏んで取引所に応募しなければなりません。段取りとしてはIEOの期間や販売するトークンの量、そしてトークン価格などです。これらの情報を記入し、取引所側がIEOの条件に満たすかどうかを判断します。さらにIEOにはお金がかかり、取引所に上場するために数十万から数百万ドルのコストがかかります。
- 投資家がIEO仮想通貨を買う – プロジェクトの上場が取引所に承認されたらIEOがついに始まります。トークンは取引所に上場し、投資家がそこで購入できるようになります。IEOではトークン価格はトレードのように上下に動いたりせず、IEOの期間が終了するまで一定の値段です。そのためこの間なら投資家はフェアな価格で投資できる絶好の機会となります。
IEOはよい投資案件なのか?
ビットコインの買い方などまだ習いたての初心者の方にとって「IEOに投資して大丈夫なの?」と心配する人がいるのはよくわかります。以下ではIEOでの投資がなぜチャンスとなるのかについて解説していきます。
ファースト・ムーバー・アドバンテージ
IEOの大きな優位性とはやはりファースト・ムーバー・アドバンテージです。ファースト・ムーバー・アドバンテージとは、市場がまだブルーオーシャン(競合社がいない状態)のときに積極的に先行投資をすることで基盤を作り、市場が成長してきた際に競合他社に対して持てるファースト・ムーバー(最初の人)の優位性のことを言います。IEOではこれから伸びる仮想通貨が有名になってしまう前に安値で買える絶好の機会です。例えば今から15年ほど前ビットコインの価格は非常に安かったですが、この時先見の明があった人は今頃大きなリターンを手にしています。反対にビットコインがメディアで騒がれて有名になってから購入した人はビットコインの暴落に巻き込まれ、損をしてしまっています。このように競合他者がその魅力に気付く前に投資できるからこそ大きなリターンを得る優位性がIEOにはあります。
ICOよりもリスクが低い
もちろんIEOにもリスクは伴いますが、それでも比較的安全とされています。というのは、ICOはプロジェクトの初期段階で資金調達のために行われるため、トークンやプロダクトが未完成の状態で投資をしなければなりません。またICOは自分で始めることができるため、第三者から承認を受ける必要は特になく誰でも行えます。そのため、怪しいプロジェクトもセールを勝手に行えてしまうのが欠点です。
その一方、IEOは取引所がしっかりと精査し、IEOに値する有望な仮想通貨かどうかをチェックしているため、上場できたことだけでもそのプロジェクトの将来性の高さを証明していることになります。
価格が固定されている
IEOは多くの場合トークン価格が固定された状態で購入できる最後のチャンスです。一旦DEXなどに上場してしまうと市場の需給バランスの原理によってトークン価格は上下し、ボラティリティが非常に高まってしまいますが、IEOはトークン価格が固定されているため、上場前に固定の安値価格で購入できる絶好の機会となります。
まとめ
この記事ではIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の仕組みについて解説し、現在IEOを実施しているプロジェクトやIEOを予定している銘柄まで幅広く厳選して紹介しました。
IEOは取引所がプロジェクトを厳選して上場させるため、高い信頼度がつくメリットがあります。そのためIEOで紹介される銘柄は、それだけ非常に有望であることがわかるため、仮想通貨のIEO情報や一覧は常にチェックすると絶好の投資チャンスに巡り会えます。